磨り減った黒いお皿達24選・・・御苦労様!
●1971
The Allman Brothers Band /
At Fillmore
East
サザン・ロックの一大傑作ライブ・アルバムD・オールマンのスリリングなギタープレイが楽しめ、グループの最高の一瞬をおさめている。
●1970
Derek
& The Dominos /
Layla
And Other Assorted Love Songs
クラプトンの南部指向開眼。D・オールマンとセッション「レイラ」は絶品です。全曲密度が濃いアルバムです。
●1983
Black Sabbath /
Live Evil
R・J・ディオを迎えての新生サバス、ヘヴィメタルの元祖として熱狂と興奮がつたわってくる。ライブアルバムです。
●1973
BBA /
BBA Live
ベック、ボガート、アピスのスーパートリオ・日本公演ライブ。音質はそこそこですが、ライブの臨場感が伝わってきます。一度視聴してみては。
●1972
Deep Purple /
live In Japan
ライブの名盤。それも日本公演、この連中が日本公演盤のはしりでした。アンコールハチャメチャ「ブラックナイト」が選曲されていないのが不満でした。
代表アルバムのひとつで、白熱のライブ、特に「フリーバード」は鬼気迫るものがあり鳥肌もの。
●1973
The Doobie Brothers /
The Captain And Me
ツイン・ギター、ツイン・ドラムを中心にしたダイナミックなサウンドを展開。完成度が高いアルバム。J・バクスターがゲスト参加
●1973
Pink Floyd /
The Dark Side Of The Moon
ピンク・フロイドの最高傑作であるコンセプトアルバム、完成度は神がかり的なもので今だに売れつづけている怪物的存在。
●1973
ELP /
Brain Salad Surgery
スーパーロックトリオ。彼らの頂点的アルバム。特に「悪の経典♯9」は必聴。H・R・ギ-ガーの変形アルバムジャケットは当時自慢でした。
ツインリードギターとブギーが炸裂。新人バンド以来応援してきたバンドの入魂の一枚。とにかくノリノリで演奏しているライブを一度は見てみたいバンドだった。
●1973
King Crimson /
Lark's Tongues In Aspic
通算6枚目のアルバム。第3期を飾る上で外せないアルバム。ビル・ブルーフォードのドラミングは驚異的である。
●1973
Yes /
Tales From Topogrephic Oceans
前作「危機」を受けて、さらにロック・シンフォニーを練り上げた一枚。来日の際にJ・アンダーソンが読んだ本がモチーフとなっている。2枚組み4曲構成。
●1973
Led Zeppelin /
Houses Of The Holy
セールス的には成功をおさめたが、評論家受けは悪かった。個人的には大好きなアルバムだ。
フリーのP・ロジャースが結成したスーパーバンド、フリーを発展させたシンプルなサウンドはロックファンを興奮させた。
●1975
Richie Blackmore's Rainbow /
Richie Blackmore's Rainbow
首切リ職人リッチーのワンマンバンド。ヴォーカルはR・J・ディオ。荒削りだが極めてくクォリティーが高い作品。DPを脱退して正式にRainbowを始動。
●1974
Montrose /
Paper Money
R・モントロースを中心に結成された。ストレートなアメリカン・ハード・ロックが信条。ストーンズの「コネクション」は最高にかっこいい。
●1975
Bruce Springsteen /
Born To Run
Bossの人気を決定付けた一枚、タイトル曲は私のHPでも一寸もじりました。とにかく全世界的に野性的なR&R節と、ハートフルな歌声は最高。
言わずと知れた世界最高のR&Rバンド、ライブでもこの当時の曲は受けがいい、A・ウォーホールのジャケットだけでも買いでしょう。
●1977
Steely Dan /
Aja
今でも新鮮なこの無国籍音楽アルバムは、当時の人気ミュージシャンをフィーチャーして作られている。特にタイトル曲は心地よい。
●1978
Larry Carlton /
Larry Carlton
クルセーダズ脱退後の方向性を打ち出した一枚、ファンキーでメロウな曲調を中心にさわやか路線で勝負しています。テクニックは絶品、高中にも明らかに影響大。
●1975
Scorpions /
Fly To The Rainbow
ジャーマンハードロッカーの星としてのセカンドアルバム、かなり荒削りであるが、ギターテクには定評有り、このグループのアルバムの中で一番聞き込んだ作品だ。
アメリカン・ハード・ロック一筋にデイブ・メニケッティのギターがグイグイひっぱていく。以前よりもポップ色が強くなった分岐点上の一枚。ライブは笑えました。
●1979
Toto /
Hydra
アメリカン・ハード・プログレ色が濃いコンセプト・アルバム、初期のTOTOの傑作と私は思っていますがどうでしょうか。
●1984
Van Halen /
1984
デビュー以来の初の全米No.1「ジャンプ」を含む「ウェイト」「パナマ」と3曲のヒットに恵まれた。またD・L・ロスはこの後脱退する・・・残念。
70年代・80年代の洋楽全盛の良き時代を過ごした黒いロックのお皿達です気に入った奴はいましたか